ショルダーバッグ改サドルバッグの取り付け
小振りなバッグなので、かなりスッキリした印象
存在感をあまり示さない。
サドルバッグサポートで、サスペンションとのクリアランスを保っている。
後方固定のボルトが短く、車体と平行になっていない点はご愛敬
前方から見た状態
かなり控えめで、人が乗車していると隠れて見えないだろう。
後方から見た状態
マフラーより内側に入っているので、特に横幅を気にする必要がない。
サドルバッグサポートの作成記事はこちら↓
バッグの改造記事はこちら↓
普通のショルダーバッグをサドルバッグとして利用
一応、本革性のバッグを購入した。
(柔らかいので、たぶん豚革)
縦28cm✕横31cm✕幅10cmと小振りなサイズ
本革でも3,144円(送料・税込み)とお買い得w
Amazonで買えた。
縫製も悪くなく、裏地もしっかりした上に、一応防水らしい。
とても作りが良い。
現在は在庫切れとなっている。
この手のバッグには大抵付いている、肩紐用のリングを利用して自作のサドルバッグサポートと固定する。
肩紐も使える様に、縫い糸だけを丁寧に切り取る。
分離した肩紐に、フックを付けて脱着可能に改造する。
縫製には、昔使っていた釣り糸を再利用した。
この糸は、PEラインと言う、とても丈夫な釣り糸
元は青だったが、色がすっかり落ちて白くなっている。
変色しても強度は衰えていない。
素手で引きちぎる事は不可能
確か2号か2.5号
(2号なら18kg、2.5号なら22kgに耐える)
二重にして縫ったので、更に倍の引張り強度
手縫いで繋いだ。
元から開いていたミシンの穴に通すと楽だし簡単だった。
バッグがペッちゃんこなので、100均で買ったPPシートで型を作りを中に仕込む。
アルミのアングルをガイドにして、PPシートを曲げてた。
ポケトーチで炙ると、すぐに柔らかくなる。
ただ、綺麗に曲げたいのなら、アクリル材を曲げる為の道具を使用した方が良いだろう。
私の方法で曲げると、曲がるには曲がるが凸凹になるw
L字に曲げた板二枚を、接着用の材を用いて合体させた。
ポリプロピレンは接着しにくいが、グルーガンを使うと結構な強度でくっついた。
(一部、接着不十分で取れかけている)
背景を白にしたため、写真が見難くて申し訳ありません。
PPシートの型を入れて、形が整い完成
脱着式の肩紐も使える。
元の色が明るすぎたので、茶色の靴墨を塗ってから、更に革の保護クリームを塗った。
かなり良い感じになったと自己満足
このバッグを取り付ける、サドルバッグサポート作成記事は↓
サドルバッグ(サイドバッグ)サポートの自作 - ホンダCG125のある生活
車体に取り付けた状態の記事はこちら↓
サドルバッグ(サイドバッグ)サポートの自作
素材は、自転車のフェンダーを固定する部品
この部品から、先端の穴を残し長さを調節して、コの字型とする。
(L型を2個作り中央で溶接)
当初は、前記部品の穴を両方利用するつもりでだったが、前方をサスペンション固定ボルトを利用する場合、サスペンションと干渉する事が発覚
サスペンションからオフセットさせる部分を、L鋼の端材から作る。
先ほどのワイヤーとL鋼から作った部品を溶接する。
普通のバッグを、サドルバッグとして固定する為の部分を追加する。
以前にも使用したテントのペグから作った。
リングを作り、バッグ固定用のフックを通す。
後方側も同様に作る。
全てのパーツを溶接して完成
(リングの穴も溶接している。)
後方部分の車体への固定は、元々リアキャリアが付いていたナットを利用してみた。
前方固定をサスペンションとしたので、後方はスペーサーを噛ませて高さを揃える。
後方のボルトは70~80mmくらいが適切なのだが、ボルトを購入したもののピッチが合わず、仕方なく手持ちの60mmを使った。
(上記スペーサーも60mmに合わせてある)
横にある靴紐とフックは、バッグを抑える為のもの。
どちらも100均と安上がりw
車体に取り付けた状態
このサドルバッグサポートに取り付ける、バッグの改造記事はこちら↓
普通のショルダーバッグをサドルバッグとして利用 - ホンダCG125のある生活
バッグを取り付けた状態の記事はこちら↓
自作フロントキャリアの取り付け
自転車の荷台を加工し自作したフロントキャリアを取り付けた状態
正面から見ると右側がかなり歪んでしまった。
特に、反射板の取り付け用ナットの溶接が曲がってしまった為、反射板が斜めになっている。
反射板の角度は、溶接し直せば修正出来る。
その他は、加工したパーツ(製作記事でのA・Bパーツ)を、車体に合わせて曲げたりねじったりすれば、更に綿密な修正も可能だ。
でもそこまで追求するのも面倒だったので、多少の修正で妥協してしまった。
(修正前はもっと酷かった)
正面から見なければ、それほど気にならない。
フロントキャリアとしては、大型と言えるだろう。
雰囲気がCGL125 Terraっぽいので、さしずめCG125 Terraってトコですかねw
別に農業(牧畜)用バイクを目指している訳ではないが、積載量が増えて実用性が幾分向上したと思う。
温かくなったら、バイクでソロキャンプなんてのも楽しそうなので計画してみる。
廃車した自転車のキャリアを利用した訳だが、実はズーマーのフロントキャリア(と言っても純正品ではなく中華のバッタモン)なんかも持っていて、どちらを取り付けるか悩んだ。
とりあえず面白さを優先して、廃品自転車キャリアの再利用に決定した。
ただ、ちょっと大きすぎるかも知れない。
特に、曲げて立ち上げた部分が大きすぎる。
短く詰めようかとも思ったが、真っ直ぐの部分を綺麗に溶接する事が出来ず、断念した。
(Bパーツは、綺麗に溶接できずに作り直している)
子供用の自転車キャリアなら、もっとイイ感じになったかも知れない。
でもこの立ち上げ部分は、別の形で利用できそうなので、これで良しとしておく。
キャリア自作の記事は↓
フロントキャリアの自作
廃車から取っておいた、27インチ自転車のキャリアを利用して作ってみた。
まず、自転車のシート下に取り付ける部分(以下Aパーツと言う)を切り取る。
後輪のハブに取り付ける部分(以下Bパーツと言う)も、加工しにくいので、かしめ部分を削って外した。
キャリアを適当なサイズで、L字型になるように曲げる。
Aパーツの固定位置は、自作したメーターステーに追加したキャリア用ステー
メーターステー(キャリア用ステー)の位置に合わせて、Aパーツの長さを詰める。
これを真っ直ぐ後方に伸ばす形で溶接した。
写真を撮り忘れたが、ロープを引っ掛ける突起を、別の自転車キャリアから切り取り溶接し増設している。(完成後の写真参照)
Bパーツの車体への固定には、元から付いていた反射板のナットを利用した。
元からBパーツに開いていた、ハブに取り付ける穴が大きすぎる。
そこで、溶接して埋めた後、穴を開け直した。
Bパーツを、長さに合わせて詰めて溶接し直す。
写真上部の穴の付近で溶接してある。
その後、ライトステーと干渉しない様に曲げる。
せっかくなので、純正の反射板を取り付けられる様にナットを溶接してみた。
溶接した部分が汚かったので、パテで埋めて少しでも見た目を良くした。
これでフロントキャリアのパーツが揃った。
塗装してから、ボルトとナットで組み立てて車体に取り付けて完成
車体に取り付けた状態はこちら↓
スピードメーターケーブルの交換・取り付け
CG125の純正メーターケーブルは、amazonでも4,385円程する。
(2019年9月時点)
そこで流用できるケーブルがないものかと探してみたところ、N.T.Bのケーブルが安くて社外品としても定番のようだ。
ただ、車種別適合表を見てもCG125が見当たらない。
そこで、長さで探してみたらJAZZ(AC09)用のケーブルが75cmと概ね同じだった。
※私のcg125は76cm
品番はSHJ-06-170で、メーカー純正44830-GS3-600と互換するそうだ。
ちなみにCG125の純正ケーブルは44830-GE2-740で、MBX50と互換性があるらしい。
上が純正ケーブルで下がJAZZ互換品
長さがほぼ同じ。
メーター側の取り付けネジの形状が違うが、径とピッチは同じなので問題なく使える。
赤い矢印部分のネジを外せば、簡単にメーターケーブルの脱着が出来る。
取り付けの際は、ホイール側のワイヤーの凹部(黄色矢印)を、ホイール内の凸部と嚙合わせるだけ。
ワイヤーの固定は、赤い矢印の凹部にホイール側のネジが入る単純な仕組み。
このやり方が正しいのかは知らないが、ケーブルのホイール側を多めに引き出し、先にケーブルの凹凸を合わせてから取り付けると簡単
ケーブルの被覆部分は、ネジで咬む様、奥までしっかりと刺し込む。
(私は前回、この部分で失敗してワイヤーを紛失しました)
ケーブルのメーター側は、メーターの取り付け穴に刺し込み、ネジを締めるだけ。
とても簡単な作業だけど、全く触った事のない人にとっては、少しでも参考となるでしょう。
やってみれば、なんて事ない作業です。
交換だけでなく、ワイヤーの清掃・給油も、たまにはやった方が良いと思います。
あり得ない落とし物w
今更の報告だが、去年の9月に大失敗をやらかしてる(汗)
帰宅中に落とし物をしたのだが、なんとバイクのメーターケーブルのワイヤーを落として紛失すると言う大失敗だ。
もはや笑い話にしかならないw
事の発端は、手持ちのCD90のフロントフェンダーをCG125で使えないものかと、合わせてみた。
サイズは若干小さいが、CDのフェンダーの取り付け穴をCGに合わせて開け直せば、一応は取り付け可能である事が確認出来た。(結論として交換しない予定)
この検証作業において、ブレーキワイヤーとメーターケーブルを外した。
検証が終わりCGのフェンダーを再び取り付け、外したワイヤー類も元に戻した。
元に戻したつもりだったが、通勤中に突如スピードメーターが動かなくなった。
動いたり動かなかったりの繰り返しだ。
最初は、フェンダーを外す際にメーターケーブルを引っ張ってしまったので、メーター側が抜けかけたのかと思っていた。
ホイール側を見ても、固定用のネジが抜けていなかった為だ。
ところが実際は、メーターケーブルのホイール側が奥まで刺さっていなかった。
家まであと2km程のところで、ホイール側のケーブルが抜けている事に気付いた。
慌ててコンビニ駐車場で元に戻そうとしたところ、ワイヤーの先端部が見えない(汗)
まさかと思いつつ帰宅してからメーター側を外してみたら、やはりワイヤーがない。
過去にカブのレストアをしていた時、メーターケーブルを幾度となく付けたり外したりしていた。
その時は、それ程気にしなくても、ちゃんと奥までケーブルが刺さっていて、抜ける事もなかった。
(正確な取り付け位置まで刺し込み、ねじ止めすれば抜ける事はない)
その時のワイヤーが若干錆びていたので、ワイヤーがスルリと抜けてしまう事などなかったので、尚更気にしていなかった。
その頃の記憶があった為、ワイヤーがこうも簡単に抜け落ちる事を、考えもしなかった。
新品のワイヤーは、結構簡単に抜けてしまうものだと勉強になった。
私の様な整備初心者の人は、十分に気を付けてください。
ワイヤーがないままだと速度も分からないし、ODOメーターも停止してしまう。
仕方なく、手持ちのスーパーカブ70のメーターケーブルを、一時的に取り付けて代用した。
下の短い方が、CG125のメーターケーブル
カブ70の方が圧倒的に長い。
CG125のメーターケーブルは、76cmしかない。
(カブの方を測っていないが、だいたい95cmくらい)
ホイール側もメーター側も規格が概ね同じなので、とりあえずは取り付けできた。
しかし長すぎてケーブルが余ってしまい、障害物に引っ掛ける危険がある。
実用的な交換とは言えない。
※黄色の点線が、カブ70のケーブルを沿わせてみたもの。(適当な長さのケーブルに戻した後の比較写真)
メーターケーブルのほぼ互換品の紹介と交換記事はこちら↓