ウィンカーLED球破損
本日、右後方ウィンカーのLED球が点灯していない事に気付いた。
帰宅してからウィンカーを開けてみたところ、LED球がグラグラになっていた。
安価なLED球は不良品も多く、よくある話の一つだ。
6個入りを二つ購入してあるので、予備が沢山ある。
新たなLED球と交換したら、無事に復旧した。
上が正常な状態で、下が今回破損したLED球
LEDと口金具が分離してしまっている。
(分かりやすくするため、動く範囲で最もずらしている)
中身がどうなっているのか気になり、ついでに分解してみた。
マイナス接続されていたであろう部分は完全に分離していたので、強引に引っ張ってみたらプラスの線が切れて簡単に外れた。
口金部分の中身は空洞で、プラス端子の針金が真っ直ぐ伸びているのみである。
LED部の周辺に4か所の金属端子らしきものが見られ、口金のマイナスに接続(半田付け)されていたと予測できる。
これだけ綺麗に分解できると、パーツとして流用可能に思える。
中央のプラスと周囲4か所のマイナスで給電すれば、LEDの照明部品として使えるだろう。
かなり小ぶりで、前回改造したテールランプにも、余裕で入る大きさだ。
再度分離する事があるなら、パーツとして保管しておく。
いずれ何かに使えるだろう。
とは言え、そう何度も壊れると困るので、ウィンカーとして使うLED球は口金とLED部分を強固に接着しておいた方が良いかも知れない。
雑な半田付けのみでは、やはり心もとない。
ついでに、過去の記事に書いたブチルゴムによる防水パッキンを紹介しておく。
直径5cmのウィンカーの外周でも、このサイズのテープで一周できる。
テープ幅も1/3程だ。
これを限界まで薄く引き延ばしながら、パッキンとしたい部分に貼り付ける。
かなり薄く延ばさないと、狭い隙間に貼る事は出来ない。
貼る量にもよるが、防水を期待するには隙間なく詰めた方が良いと思う。(薄い一巻きでも、結構ギチギチなる)
この状態で強引に閉める事になるので、再び開ける時はブチルゴムが引きちぎれてしまう。
キッチリと挟まっていると同時に、しばらく放置しておくと、素材にぴったりとゴムが貼り付いてしまう。
ただし粘着剤を使用していないので、簡単に落とせるしベタつく事もない。
今回も切れてしまったので、ブチルゴムのパッキンを貼り直した。