ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

ソロシートの取り付け(交換準備1)

前回紹介したソロシートの取り付け金具を自作する。

 

使用した材は、コ型チャンネルとの名称で売られていたアングル材だ。

ホームセンターで購入した。

エアコンの室外機などの取り付け用だった気がする。

f:id:gunma_mb:20190719221821j:plain

 

とりあえず 4欠で切断したが、後の加工でもう少し詰めている。

f:id:gunma_mb:20190719221854j:plain

ソロシートを取り付けてみたら、3欠分を利用して区切り部分2か所をカットすれば8cm程前後にシートをスライド出来る事に気付いた。

当初はスライド可能で制作する予定だったが、「あまり意味がない」「スライド分、リアキャリアを後方に下げる必要がある」「使用する金具が増えて重くなる」との理由から、廃案とした。

 

他に購入した素材

f:id:gunma_mb:20190714100459j:plain

これ以前に、ステンレスのピンも購入したが、ステンレスボルトで作った方が作りやすいので買いなおした。

60円で買った2×4用?の材も、既存の穴が邪魔で使えなかった。

代わりに、コの字型の鋼材を使用した。

 

それぞれの材をカットした状態

f:id:gunma_mb:20190714100519j:plain

コの字の鋼材の上のパーツは、25mm幅の鋼板をカットしたもの。

 

カットした鋼板を溶接

f:id:gunma_mb:20190714100610j:plain

 

組み立てた状態

f:id:gunma_mb:20190714100625j:plain

ワッシャの数が左右で違ってしまったが、最終的にはドレンボルト用の薄いシーリングワッシャを左右に一枚ずつ追加して、ポリワッシャー✕2、ワッシャー✕1、シーリングワッシャー✕1を両側に入れて均等にした。

また、中央にも自作したスペーサーを追加している。

 f:id:gunma_mb:20190721230711j:plain

少し分かりにくいが、最終的なワッシャー等の組み合わせ。

ボルトが少し長すぎるので、いずれ切り詰める。

 

ソロシートに取り付けた状態。

f:id:gunma_mb:20190714100809j:plain

シートにつけてあるスプリングは、実は要らなくなった自転車のサドル用であるw

 

バイクのソロシート用のスプリングもそれほど高価ではないが、廃材利用の方が安いし、軽さも魅力的だ。

 また、これくらい細い方が、CGの様な小さなバイクには似合っていると思う。

自転車のサドルのスプリングが折れた話は聞いた事がないので、強度的な問題は無いだろう。

取り付け穴の径が小さかったので、ドリルで拡張して取り付けた。

(自転車サドルはM6、バイクシートはM8)

 

ヒンジ部分の拡大写真
f:id:gunma_mb:20190714100651j:plain

 シート後部がスプリングで上下するため、シートの前部も可動させる必要がある。

ヒンジもまた通販で安く購入できるが、自分で作れば好みの高さで作る事が出来る。 

 

スプリング取り付け金具の記事は、こちら↓

gunma-mb.hatenablog.com