ソロシートの取り付け(交換準備1)
前回紹介したソロシートの取り付け金具を自作する。
使用した材は、コ型チャンネルとの名称で売られていたアングル材だ。
ホームセンターで購入した。
エアコンの室外機などの取り付け用だった気がする。
とりあえず 4欠で切断したが、後の加工でもう少し詰めている。
ソロシートを取り付けてみたら、3欠分を利用して区切り部分2か所をカットすれば8cm程前後にシートをスライド出来る事に気付いた。
当初はスライド可能で制作する予定だったが、「あまり意味がない」「スライド分、リアキャリアを後方に下げる必要がある」「使用する金具が増えて重くなる」との理由から、廃案とした。
他に購入した素材
これ以前に、ステンレスのピンも購入したが、ステンレスボルトで作った方が作りやすいので買いなおした。
60円で買った2×4用?の材も、既存の穴が邪魔で使えなかった。
代わりに、コの字型の鋼材を使用した。
それぞれの材をカットした状態
コの字の鋼材の上のパーツは、25mm幅の鋼板をカットしたもの。
カットした鋼板を溶接
組み立てた状態
ワッシャの数が左右で違ってしまったが、最終的にはドレンボルト用の薄いシーリングワッシャを左右に一枚ずつ追加して、ポリワッシャー✕2、ワッシャー✕1、シーリングワッシャー✕1を両側に入れて均等にした。
また、中央にも自作したスペーサーを追加している。
少し分かりにくいが、最終的なワッシャー等の組み合わせ。
ボルトが少し長すぎるので、いずれ切り詰める。
ソロシートに取り付けた状態。
シートにつけてあるスプリングは、実は要らなくなった自転車のサドル用であるw
バイクのソロシート用のスプリングもそれほど高価ではないが、廃材利用の方が安いし、軽さも魅力的だ。
また、これくらい細い方が、CGの様な小さなバイクには似合っていると思う。
自転車のサドルのスプリングが折れた話は聞いた事がないので、強度的な問題は無いだろう。
取り付け穴の径が小さかったので、ドリルで拡張して取り付けた。
(自転車サドルはM6、バイクシートはM8)
ヒンジ部分の拡大写真
シート後部がスプリングで上下するため、シートの前部も可動させる必要がある。
ヒンジもまた通販で安く購入できるが、自分で作れば好みの高さで作る事が出来る。
スプリング取り付け金具の記事は、こちら↓