ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

ソロシートの取り付け(交換準備2)

前回作成したソロシート用のヒンジに続き、シートスプリング取り付け金具を制作する。

 

ソロシートのヒンジを車体に仮止めし、スプリングがどのあたりに来るかを確認した。

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スプリングが、車体のフレームより外側に来る。

サスペンションの位置とかなり近いので、金具の固定にはサスペンションのボルトを利用する事にした。

 

まずは、金具の土台となる部分を作る。

35mm幅の鋼材を切り出し、ボルトを通す穴を開けてL型に曲げた。

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搭乗者の体重が掛かる部分がこれだけでは不安なので、補強を入れる事にした。

 曲げた部分の断面がT字になっていれば、強度面はクリアできるだろう。

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L字に曲げた鋼板に切り込みを入れ、細く切り出した鋼板を差し込み溶接する。

上側に少しはみ出る形で溶接し、溶接してから余分を削って平らに形成してみた。

 

シートスプリング固定用の金具は、25mmの鋼板を切り出して作成する。

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 当初はボルトを溶接してから、スプリングの角度に合せて曲げようと考えた。

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90度までは良かったのだが、スプリングに応じた角度まで曲げようとしたら、溶接部分が邪魔をして、左右のボルトの角度に違いが生じてしまった。

 

曲げる案は取りやめて、ボルトを溶接した鋼板に補強板を溶接し、これを土台に溶接する事にした。

ボルトの頭は、不要なので切り落とした。

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三角の補強版を鋼板から切り出す。

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左右を均等に作るのが難しく、形が若干違ってしまった。

 

小さなミスは気にせず、スプリングの位置に合せて土台と溶接

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相変わらず溶接がヘタだが、見た目よりとにかく強度を高めたいのでゴテゴテに盛ってみた。

走っている途中に、金具が外れてシートがガタガタになったら最悪だ。

 

とりあえずこれで、ソロシートを取り付ける金具が揃った。

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バイクに取り付けてみた状態

土台の金具とフレームの間には、3mm厚のゴム板を挟みフレームの傷防止と緩衝効果を期待する。

(取り付ける際は、ゴムシートを土台の形に合せてカットする)

 

取り付けイメージはこちら↓

gunma-mb.hatenablog.com