リアキャリア交換
ソロシートの取り付けに併せ、リアキャリアを交換した。
なお今回は、製作途中の写真が殆んどなく、分かりにくくて申し訳ありません。
かなり急いで作業した為、写真を撮る余裕もなく、なおかつ雑な仕上げになってしまった。
プレスカブ用の大型リアキャリアを採用してみた。
長さ54cm、幅35.5cmと、超大型のキャリアである。
ヤフオクにて、3,200円(送料込み)で落札出来た。
概ね、相場的な価格だ。
前回、ソロシートのヒンジ部分でも使用したコの字アングルを使い、リアキャリアを取り付ける事にした。
高さを純正リアキャリアと概ね合わせたかったので、前後の取り付け位置を持ち上げる必要があった。
取り付けに当たり、新たにボルト類も数種類購入した。
念のため、殆どをステンレスとしてある。
前方用の固定金具がこちら。
30mmコの字アングルに、25mmの鋼板にボルト(M10✕30)を通す穴を開け溶接した。
このボルトと併用したワッシャーは、上の写真にある通り実はM6用だ。
M10用も売られていたが、サイズ的に大きすぎたし、同じ外径・厚さでありながらM8用は10円高かった。
ならばM6用を買って、10mmの穴を開けてしまえばよい。
鋼板の上端は、鋼板と接触する部分のリアキャリアの形状に併せ、切断したり削ったりしている。
実は、接触する部分を間違えてしまい、切断は必要だったものの、削る必要はなかった。
ボルト留めした側とは反対の形状に合わせてしまっている。
下端は、車体のフレームに併せ切り込みを入れた。
また、コの字アングルに元々開いていた穴が8mmなので、M10のボルトが通る様に穴を拡幅している。
鋼板に開けた穴がガイドとなって、ドリルが真っ直ぐ進むと思いきや、ズレてしまい穴が若干いびつになってしまった。
取り付けの際、このズレが微妙に影響してしまっている。
後方用の金具は、車体幅よりキャリアの幅がかなり狭く、30mmの高ナットを挟みスペーサーとした。
この高ナットは、M8用ではなくインチネジ用の規格で、8mmよりも太い。
(確か3/8だったと思う)
本当は内径10mmの肉厚パイプがあって、それを切って使う予定だった。
ところが採寸を二回も間違え、切った材を使えなくなってしまった。
まだ少し残ってはいるのだが、この材を別の場所で使いたいので高ナットで代用した。
それぞれの金具を、カブのリアキャリアに取り付けた状態
車体に取り付けた状態
シートを固定するボルトと、ウィンカー取り付け用のステーを固定するボルトを利用してみた。
かなり持ち上がっている。
でも、このスカスカ感が好きだ。
真後ろから見た状態
斜め後ろから見た状態
斜め前方から見た状態
横から見た状態
取って付けた感が否めない。
実際に、取って付けたのだから仕方ないが、横のスペースも利用するつもりなので、隠れてしまうだろう。
スカスカ感が好きなので、ボロ隠しを出来るものの、少し残念な気がする。
ただ、正直言って、リアキャリアが大きすぎた。
ソロキャンプに行くなど大量の荷物を積むには良いが、日常の足としては大袈裟過ぎる。
リアキャリアについては他にもアイデアがあるので、使用目的に応じて幾つか使い分ける予定だ。