ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

リアキャリア交換

ソロシートの取り付けに併せ、リアキャリアを交換した。

なお今回は、製作途中の写真が殆んどなく、分かりにくくて申し訳ありません。

かなり急いで作業した為、写真を撮る余裕もなく、なおかつ雑な仕上げになってしまった。

 

プレスカブ用の大型リアキャリアを採用してみた。

長さ54cm、幅35.5cmと、超大型のキャリアである。

ヤフオクにて、3,200円(送料込み)で落札出来た。

概ね、相場的な価格だ。

  

前回、ソロシートのヒンジ部分でも使用したコの字アングルを使い、リアキャリアを取り付ける事にした。 

 高さを純正リアキャリアと概ね合わせたかったので、前後の取り付け位置を持ち上げる必要があった。

 

取り付けに当たり、新たにボルト類も数種類購入した。

f:id:gunma_mb:20190724223750j:plain

念のため、殆どをステンレスとしてある。

 

前方用の固定金具がこちら。

f:id:gunma_mb:20190724222954j:plain

30mmコの字アングルに、25mmの鋼板にボルト(M10✕30)を通す穴を開け溶接した。

このボルトと併用したワッシャーは、上の写真にある通り実はM6用だ。

M10用も売られていたが、サイズ的に大きすぎたし、同じ外径・厚さでありながらM8用は10円高かった。

ならばM6用を買って、10mmの穴を開けてしまえばよい。

 

鋼板の上端は、鋼板と接触する部分のリアキャリアの形状に併せ、切断したり削ったりしている。

実は、接触する部分を間違えてしまい、切断は必要だったものの、削る必要はなかった。

ボルト留めした側とは反対の形状に合わせてしまっている。

下端は、車体のフレームに併せ切り込みを入れた。

 

また、コの字アングルに元々開いていた穴が8mmなので、M10のボルトが通る様に穴を拡幅している。

鋼板に開けた穴がガイドとなって、ドリルが真っ直ぐ進むと思いきや、ズレてしまい穴が若干いびつになってしまった。

取り付けの際、このズレが微妙に影響してしまっている。

 

後方用の金具は、車体幅よりキャリアの幅がかなり狭く、30mmの高ナットを挟みスペーサーとした。

f:id:gunma_mb:20190724223547j:plain

 この高ナットは、M8用ではなくインチネジ用の規格で、8mmよりも太い。

(確か3/8だったと思う)


本当は内径10mmの肉厚パイプがあって、それを切って使う予定だった。

ところが採寸を二回も間違え、切った材を使えなくなってしまった。

まだ少し残ってはいるのだが、この材を別の場所で使いたいので高ナットで代用した。

 

それぞれの金具を、カブのリアキャリアに取り付けた状態

f:id:gunma_mb:20190724225607j:plain

 

車体に取り付けた状態 

f:id:gunma_mb:20190724225827j:plain

 

シートを固定するボルトと、ウィンカー取り付け用のステーを固定するボルトを利用してみた。f:id:gunma_mb:20190724225852j:plain

 

かなり持ち上がっている。

でも、このスカスカ感が好きだ。f:id:gunma_mb:20190724225835j:plain

 

真後ろから見た状態

f:id:gunma_mb:20190724225911j:plain

 

斜め後ろから見た状態

f:id:gunma_mb:20190724225930j:plain

 

斜め前方から見た状態

f:id:gunma_mb:20190724230023j:plain

 

横から見た状態
f:id:gunma_mb:20190724225958j:plain

取って付けた感が否めない。

 

実際に、取って付けたのだから仕方ないが、横のスペースも利用するつもりなので、隠れてしまうだろう。

スカスカ感が好きなので、ボロ隠しを出来るものの、少し残念な気がする。

 

ただ、正直言って、リアキャリアが大きすぎた。

ソロキャンプに行くなど大量の荷物を積むには良いが、日常の足としては大袈裟過ぎる。

リアキャリアについては他にもアイデアがあるので、使用目的に応じて幾つか使い分ける予定だ。