ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

燃料タンク交換(後始末4 防錆塗装)

防錆塗装は別日に改めようと思っていたが、懸念していた通り、タンク内が再び錆び始めた。

雨が降って湿度や温度が気になるが、仕方なく防錆塗装まで踏み切る事にした。

 

使用した塗料は、いつものamazonで購入

キタコ(KITACO) タンクシーラー 230ml 969-0702003 ¥3,043(送料無料)

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こちらの商品、防錆塗料としては有名な様である。

レビューを見ても評価が高い。

 

POR15 フューエルタンクシーラーで検索すれば、多数の記事が見つかる。

 

PIRで購入した方が単価は安いようだが、送料を追加するとキタコの方が安かった。

物は完全に同じと見える。

 

錆取りでも使用した割りばしを、燃料コック取り付け部に突っ込み塗料を流し込んでみた。

その後、塗料がタンク内に均等に塗布できるよう、タンクを上下左右あらゆる方向に傾けて塗料を流してみた。

 

内部に均等に塗れているか確認したいが、塗料が固まるまでファイバースコープを入れる事もできない。

勘に任せてグルグル回してみた。

給油口から見える範囲で判断するに、結構滑らかに表面を覆ってくれているように思える。

 

塗料の粘度が高いイメージだったがそうでもなく、一般的なペンキと同等か若干高い程度で、スムーズに流れていく。

 

固まるのも意外と早く、均等に塗る事に拘り過ぎると、せっかく均等に塗れた面に再び流れ込んできて、むしろ不均等となる部分が出来てしまった。

 

↓二本のラインは、不均等に厚くなってしまった部分

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この状態で固まり始めてしまい、修正も出来ない。

 

説明書によると、「厚くなりすぎたところは拭き取る」的な事が書いてあったが、タンク内の様に密閉された状況でどうやって拭き取ればいいのやら。

乾燥を早める為、給油口からドライヤーで送風した。

この際、温風を送ってしまうとひび割れが発生するらしいので要注意だ。

 

給油口付近の塗料にベタ付がなくなってからは、給油口に直接ドライヤーを刺し込んで送風してみた。

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妻のドライヤーがジャストサイズだった。

 

早く乾燥させたいのは山々だが、万一ひび割れが出来たら修正が面倒なので、程ほどの送風でやめておいた。

説明書にしたがい、96時間ほどかけて根気よく乾燥させる事にする。

 

24時間経過したら、とりあえずファイバースコープで確認してみる。

特に問題がなければ、これにて塗装が完了だ。

 

今度こそ、無事に燃料タンク交換となるだろう。