ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

燃料タンクの取り付け(二回目)

前回のタンク交換後に、燃料コックをメインタンク側にしていても、リザーブタンクの燃料まで使ってしまう異常が発生していた。

原因がよく分かっていないが、可能性があるのはゴムパーツ一つを軽視したこと。

↓の小さなゴムパーツだ。

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もしかすると、燃料コックのパイプ状の部分がメイン用で、先端より下側がリザーブ用なのかも知れない。
前回は考えもなしに、コック先端部にゴムパーツを取り付けてしまった。

今回は根元に押し込みながら取り付けてみる。
※根元側に、ゴムパーツが入る様な隙間は見当たりません。

 

自作した圧力調整用のバルブに取り付けたチューブを、車体側のチャコールキャニスターのチューブと接続した。

接続には、草刈機の壊れたキャブから外した部品を使っている。

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チャコールキャニスターのチューブに繋ぐには少し細かったで、念のためビニールテープを両方のチューブに巻いて固定してみた。

部品が分かりやすい様に深く刺さずに写真を撮ったが、実際はチューブとチューブがくっつくまで刺し込んである。

タンクから来ているチューブは、数か所をタイラップで車体と固定した。

 

今回作り直したマウントゴムは、5mm厚のゴムシートの周囲に、同じく5mm厚のスポンジゴムをはめ込んだ物
5mm厚二枚では足りなかったので、根元に5mm厚のゴムシートを追加した。

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自作したマウント部の内径が25mmで、スポンジゴムの外径が26mm
ゴム側を少し大きめにしたが、とてもスムーズに入ったので、もう少し大きくした方が良かったかも知れない。
外れる気配はないものの、若干の遊びがある。

 

車体に取り付けて完成

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懸念していた共振も、無事改善できた。

 

ただし、取り付けてから一週間程で、ガソリンが僅かに滲み出してきた。

垂れる前に蒸発してしまうレベルであるが、引火性のあるガソリンだけに精神衛生上よろしくない。

もう一度改善を試みるか、いっそ別のタンクと交換するか、しばらく様子を見ながら検討する。